働き方改革の促進や新型コロナウイルスの世界的な流行により多様で柔軟な働き方が求められる昨今において、オフィスの在り方そのものが変化しています。
また、副業時代とも言われる現代社会では多くの人が副収入を得るために副業を開始し、中にはそのまま独立する動きも少なくはありません。
さらにノマドワーカーのように特定のオフィスに出勤することなくビジネスを進める方も増えてきました。
フリーランスの増加もあり、オフィスの価値は変化し、人によって適切な働き方が可能な環境が求められます。
そうした背景の中、24時間356日利用可能なレンタルオフィスの注目が集まっています。
本記事では多様な働き方を実現する24時間365日利用可能なレンタルオフィスについて紹介します。
レンタルオフィスの利用時間
企業や個人がビジネスを立ち上げたり、促進をする際には仕事場となるオフィスが欠かせません。
レンタルオフィスはオフィスに必要な機能を他の入居者とシェアする代わりに低コストで専有の個室スペースをオフィスとして利用できるサービスです。
レンタルオフィスでは必要最低限のオフィス機器やオフィス環境が揃っており、創業初期のフェーズや拠点の拡大時など様々なタイミングで利用可能です。
レンタルオフィスを活用する際に重要となるのが利用時間です。
自身の業務時間と合うレンタルオフィスであれば問題ありませんが、万が一自身が利用したい時間にオフィスが閉まっている場合、作業効率が下がり、余計なコストが発生してしまいます。
そのため、まずはレンタルオフィスの利用時間について理解しておくことが大切です。
利用時間に制限があるタイプ
レンタルオフィスのほとんどがビルのような物件の中に入っています。
そのため、ビルが運営している時間に利用時間が左右されるケースがあります。
もちろんビルの中にあるレンタルオフィスでも24時間利用可能なケースも少なくはありません。
また、管理会社が有人での応接対応をしているオフィスの場合、利用時間が定められている場合もあります。
オフィスによって利用時間はまちまちですが、7:00〜23:00までなど利用時間が設定されている場合、23:00〜6:59まではオフィスを利用できないため、他のスペースを利用する際にコストが発生します。
さらに管理会社が有人対応している場合、休日や祝日、大型連休、年末年始にオフィスが閉まっているケースも珍しくありません。
実際にお盆期間は営業時間が短いオフィスや、年末年始にはオフィスそのものが開いていないことも多くあるため、自身のペースで業務に取り組めない問題に直面する方も多くいます。
自身のワークスタイルや事業形態に適した利用時間のオフィスを選ぶことが重要です。
24時間利用可能なタイプ
近年、受付対応の自動化やIoTによるセキュリティシステムの普及で24時間利用できるオフィスは増加傾向にあります。
利用時間が制限されているレンタルオフィスと異なり、24時間利用可能なレンタルオフィスは多様な働き方の実現に大きく影響を与えます。
そのため、個人事業主やフリーランス、創業初期フェーズのスタートアップなどと相性が良いです。
利用時間が制限されているオフィスと異なり、季節ごとのメリハリがなくなってしまうため、オンオフの切り替えがしたい方にとっては注意が必要な可能性はありますが、多くの場合、24時間利用可能であることはメリットに動きます。
また、24時間利用可能な運営会社では365日無休で利用できるケースが多く、個人の働き方に適応したスケジュールが組める点も大きな魅力です。
ただし、365日利用可能なケースでも利用できる日には差があることも少なくはありません。
そのため、年間スケジュールの確認は必ずしておきましょう。
レンタルオフィスを利用できる日にも差がある
レンタルオフィスには大きく分けて営業時間が決められているケースと24時間利用可能なケースに分類されますが、その中でも前者には3つのタイプに分類されます。
自身の働き方に適したスケジュールが組めるオフィスを利用することでメリハリをつけた組織を形成するのに役立ちます。
ここでは主な休みのケースについて紹介します。
夏季休暇や冬季休暇があるケース
レンタルオフィスを運営している企業の休日と連動しているケースもあり、夏季期間や冬季期間に休みがある施設も珍しくありません。
レンタルオフィスをサテライトオフィスとして利用する場合は休暇をしっかりと従業員にとってもらえる制度を浸透させるために利用する事例もあります。
特定の期間は短縮営業があるケース
運営する企業によってお盆期間や年末年始は営業をしていても短縮営業として営業するケースもあります。
自由で多様な働き方が求められている昨今において、時期を気にせずに働ける環境は理想ですが、サテライトオフィスのように運営するのであれば、休日もしっかり取る必要があります。
そういったケースで考える場合は短期営業がある場合、メリハリがつくので利用する方もいます。
ただし、自身が働きたいタイミングで働けない可能性もあるので注意が必要です。
年中無休で毎日営業しているケース
365日24時間営業として年中無休で毎日営業しているオフィスは近年増加傾向にあります。
毎日必ず営業しているため、いついかなるタイミングでもオフィスを利用できます。
そのため柔軟な働き方が可能になります。
24時間営業しているので、時間に縛られることなく業務に取り組めるため、自身のライフスタイルに合わせてビジネスにコミットできる点は大きな魅力です。
テレワークや副業としても活用できるため人気のスタイルです。
札幌市を拠点にレンタルオフィスを展開しているSKY-OFFICEでは全てのオフィスで365日24時間営業となっております。
自身のワークライフバランスに適したオフィスを選ぶメリット
レンタルオフィスを選ぶ際に営業時間は確認しておくべき要素の一つですが、なぜ重要なのでしょうか？多様な働き方実現することで、企業及び個人は大きな恩恵を受けることができ、事業成長に直結します。
特に人材確保においては高い効力を持ち、様々な事情を抱えた優秀な人材を逃すことなく、組織の中で存分にパワーを発揮してもらえることでしょう。
ここでは、ワークライフバランスに適したオフィスを選ぶメリットについて紹介します。
多様な働き方の実現
レンタルオフィスを利用したいケースは多岐に渡りますが、多くの場合何かしらの事業を行うためのオフィスとして利用することが多いです。
その際に求められるのが自身や従業員のライフスタイルに適したワークスタイルの提供のため、オフィスの利用時間は大きく影響します。
育児や介護のような背景を持つ従業員に対しても、自由な時間で働けるオフィス環境であれば、退職をすることなく無理のない範囲で雇うことも可能です。
人材育成や人材確保の面でもメリットがあります。
事業形態や業種に適したオフィス運用が可能
365日24時間利用可能なオフィスは様々な事業形態や業種に適応可能です。
また、新たに事業を立ち上げる際も柔軟に合わせることができます。
特にスタートアップ企業やフリーランスにとって時間に縛られずに働き方を選べるレンタルオフィスは生産性の向上にも大きく影響を与えます。
レンタルオフィスを選ぶ際に自身の働き方をまだ定められていない場合は、選択の幅が大きい365日24時間無休の運営会社を選ぶのがオススメです。
