増員で札幌の建築設備企業が選んだ「移転しない」解決策


SKY-OFFICEのブログ担当の岡和田です。
札幌で起業を志す方々、あるいはすでに事業を軌道に乗せている経営者の方々にとって、順調に仕事が増えてくると必ず直面するのが「オフィスの広さ問題」です。従業員が増えて活気が出るのは嬉しい反面、デスクがぎゅうぎゅうになり、会議スペースも足りない。そんな時、真っ先に「広い場所へ引っ越さなきゃ」と考えますよね。でも、ちょっと待ってください。札幌でのオフィス移転は、想像以上に体力とコストを削られます。特に冬場の引っ越しや、慣れ親しんだ住所を変える手続きの煩雑さは、本業の勢いを止めてしまいかねません。今回は、私が当社の17拠点を通じて見てきた、賢い経営者が実践している「動かないオフィス戦略」についてご紹介します。

1. 札幌での事業拡大、安易な「引っ越し」が経営を圧迫する理由

札幌でビジネスをスケールさせていく過程で、広いオフィスへの移転は成功の証のように思えるかもしれません。しかし、一般的な賃貸契約での移転は、キャッシュフローを一時的に著しく悪化させます。

仲介手数料や保証金、新しい家具の購入費、そして旧オフィスの原状回復費用。これらを合計すると、あっという間に数百万円単位の資金が飛んでいきます。実を言うと、当社も運営側として多くの経営者を見てきましたが、この移転コストが要因で、肝心の採用費や広告費を削らざるを得なくなった……という本末転倒なケースは少なくありません。

さらに見落としがちなのが、冬の札幌特有の移動リスクです。大雪の日に引っ越し作業が重なれば、スケジュールは大幅な遅延が予測されますし、スタッフの通勤経路が変わることでモチベーションに影響が出ることもあります。

2.【入居者様の声】東区KANTINE-N15における「移転しない」増床プランの活用事例

ここで、東豊線「東区役所前駅」から徒歩4分の拠点、KANTINE-N15にご入居されている建築設備企業様の事例を紹介しましょう。当初は4名の従業員様で1部屋をご利用でしたが、事業が急拡大。スタッフが増え、機材や図面などの荷物も溢れ、かなり手狭な状態になっていました。

代表者様は当初「もっと広い事務所を探さなきゃ」と、外部への移転を検討されていました。しかし、当社営業担当に相談いただいた際、私たちは「今の部屋はそのままに、隣の空き部屋をもう1部屋借りる」という提案をさせていただきました。これが、結果として大正解だったのです。

  • 事務所と倉庫を分ける: 1つ目の部屋は事務作業スペース、2つ目の部屋は機材置き場(倉庫)兼、軽作業場として活用。
  • 動線の維持: 同じ建物内なので、スタッフの通勤経路は1ミリも変わりません。
  • スピード感: 相談から数日で、追加の部屋を使えるようになりました。

「引っ越し期間に賃料が二重でかかることもないし、何より仕事の手が止まらないのが一番助かった」という言葉を代表者様からいただいた時、この柔軟なプランこそが札幌の経営者を守る武器になると確信しました。

3. 登記もネット工事もスルー。引っ越しコスト削減を最大化する仕組み

意外と盲点なのが、住所変更に伴う事務手間です。法人の場合、本店所在地を変更するだけで法務局での変更登記が必要になり、登録免許税などの実費がかかります。 さらに名刺、HP、銀行口座、税務署への届け出など。これらは正直言って生産性のない作業です。

レンタルオフィスで部屋を追加する形なら、住所は変わりません。札幌でのコスト削減を考えるなら、この「見えない事務コスト」を削ることが非常に重要です。

※重要: ネット環境も、SKY-OFFICEなら居室に有線LANが完備されています。新しい事務所でプロバイダの工事を1ヶ月待つ必要もありません。入居したその日から、爆速のインターネットで業務を開始できます。

比較項目 一般賃貸への移転 レンタルオフィス増床
初期費用 賃料の6〜10ヶ月分 極めて少額
住所変更登記 必要(3万円〜) 不要
ネット開通 工事待ちが発生 即日完了

4. 札幌 事業縮小の際も安心。リスクを最小限に抑える「部屋の返却」

さて、ここまでは拡大の話をしてきましたが、経営には波があります。プロジェクトの完了やリモートワークの導入によって、札幌での事業縮小を余儀なくされる場面も考えられます。

広いオフィスを1つ借りていると、人数が減っても家賃は全額払い続けなければなりません。かといって、解約するには「解約予告6ヶ月前」というルールがあったりして、すぐには固定費を削れないのが普通ですし、リスクもあります。

レンタルオフィスで部屋を小分けに借りていれば、「このプロジェクトが終わったから、追加で借りていたこの1部屋だけを返そう」という判断が可能です。無駄なスペースを即座にカットし、淡々と固定費を最適化できる。 これが、変化の激しい現代において、もっとも現実的で地に足のついた経営スタイルだと言えます。

5. Q&Aコーナー

Q. 隣の部屋が空いていない場合はどうすればいいですか?

A. 同じフロア内や、同じ建物内の別フロアをご案内することが多いです。建物が同じなら、住所変更も不要ですし、内線や複合機の共有もスムーズに継続できます。空き状況は随時変わりますので、まずはご相談ください。

Q. 2部屋借りる場合、会議室の利用料金はどうなりますか?

A. SKY-OFFICEでは、契約居室数やプランに応じて無料枠を設けている場合がございます。会議室は各拠点に完備されていますので、来客対応や打ち合わせの頻度に合わせて、最適な使い分けを提案させていただきます。

Q. 途中で別の広い部屋に「移動」することはできますか?

A. もちろんです。「部屋を追加する」のではなく「より広い1部屋に引っ越す」場合も、SKY-OFFICE内の移動であれば、複雑な再審査や高額な初期費用を抑えてスムーズに移行できる仕組みを整えています。

6. まとめ

札幌で起業し、ビジネスを長く続けていくために必要なのは、豪華なオフィスではなく「変化に耐えうる柔軟な環境」です。事業拡大の勢いをそのままに、余計な引っ越しコスト削減を徹底することで、攻めの投資に資金を回すことができます。

SKY-OFFICEは、札幌駅周辺から中島公園、琴似、そして空港アクセスの良い北区まで、17拠点でレンタルオフィスを展開しています。単なる「場所貸し」ではなく、入居者様の成長フェーズに寄り添い、無駄なストレスを減らすためのパートナーでありたい。そう考えています。

「そろそろ今のオフィスが手狭になってきたな」と感じたら、まずはお気軽にSKY-OFFICEスタッフに雑談ベースで声をかけてください。貴社の成長に合わせた、無理のないスケールアップ案を一緒に考えていきましょう。

札幌での拠点拡大・コスト削減のご相談はこちら

あなたの事業規模に合わせた、柔軟なプランをご提案します。

内覧予約・お問い合わせフォームへ

関連記事